初めての薬局マルシェ開催を終えて

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薬剤師 微熱

在宅業務担当しています。音楽と自然が大好きです。好きなことには熱中するタイプで、最近ピアノを始めました。健診でコレステロール高めと指摘されるお年頃ですが自転車で毎日駆け回っております。人生の最期を迎えるその時に、「いい人生だった」と言えるように過ごしたいと思っています。

 

私は自然や野菜が好きで、いつか畑をやってみたいとぼんやり思っていました。

 

一人ではなかなか踏み出せなかったのですが、「同じように考えている人が近くにいたら心強いな」と声をかけてみたところ、昨年4人の仲間が集まってくれました。

 

こうして私たちの畑が始まりました。

 

実際にやってみると、思うようにはいきません。

 

天候に振り回されたり、知識不足で失敗したり。野菜作りの難しさを何度も感じました。

 

それでも、自分たちで育てた野菜を収穫して食べた時の喜びは格別でした。

 

「おいしいね」

 

その一言がとても嬉しくて、野菜を育てることがますます好きになりました。

 

畑作業には参加できなくても、「食べてみたいな」と声をかけてくれる人がいました。

 

畑を見て、「立派に育ったねぇ」と一緒に喜んでくれる人もいました。

 

そんな言葉をいただくうちに、この喜びをもっとたくさんの人と分かち合えたらいいなと思うようになりました。

 

そこで思いついたのが、薬局での野菜マルシェです。

 

できるかどうかはわかりませんでした。

 

それでも、「まずはやってみよう」。

 

そんな気持ちで準備を始めました。

 

野菜の生育が気になって毎日のように畑へ通っていると、「仕事をしながらだと大変でしょう」と声をかけてくださる畑の仲間がいました。

 

「何か手伝えることがあれば言ってね」と言ってくださる方もいました。

 

SNSやポスター作りを手伝ってくださる方もいました。

 

振り返ると、私はたくさんの方に支えられていたのだと思います。

 

マルシェ当日は、我が家の子どもたちもお手伝いに来てくれました。

 

慣れないながらも一生懸命頑張る姿を見て、成長を感じることができました。

 

そして迎えた開店時間。

 

おかげさまで野菜は大好評で、予定していた時間より早く完売となりました。

 

お薬をもらいに来られた方だけでなく、今は事情があって当薬局を利用していない方が、近くを通りかかってマルシェの開催を知り、立ち寄ってくださる場面もありました。

 

私はその光景を見ながら、これは野菜の力だけではないなと思いました。

 

地域の皆さんとの関係を大切にしてきた、はる薬局の職員一人ひとりが積み重ねてきた信頼があったからこそ、多くの方が足を運んでくださったのだと思います。

畑から始まった小さな挑戦でしたが、野菜だけでなく、人とのつながりの温かさもたくさん収穫することができました。

 

今回の挑戦を応援してくださった皆さま、そして快く場所を提供してくださった社長をはじめ、準備や運営に関わってくださったすべての方々に心より感謝申し上げます。

 

余談ですが、無事に終わった後にみんなで食べたアイスは格別のおいしさでした。

 

2回のマルシェ開催に向けて、今日も畑に行ってきます!