その症状 隠れ貧血かも??

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薬剤師 アッキー

薬剤師アッキーです! 漢方薬のスペシャリスト!オーソモレキュラー療法にも精通し、食事・サプリメント・ライフスタイルなど、多方面からあなたの健康をサポートいたします。はる薬局グループのInstagramを担当しておりますので、DMからのお問い合わせもお待ちしています!

「8時間しっかり寝たはずなのに、体が鉛のように重い」

 「些細なことでイライラしてしまい、急に涙が出ることもある」

 「髪がパサついて抜け毛が増えた」

「なぜか無性に『氷』をガリガリ食べたくなる」

 

健康診断の貧血検査では引っかからないのに、このような症状に悩まされていませんか? 多くの方が「ストレスやメンタルのせいかな?」

「もう歳だから仕方ないのかも…」と見過ごしてしまいがちですが、

実はその不調、「隠れ貧血(フェリチン不足)」が原因かもしれません。

 

鉄分を「お金」に例えてみると…

なぜ、健康診断では正常なのに「貧血」の症状が出るのでしょうか。それを理解するために、体内の鉄分を「お金」に例えてみましょう。

 

一般的な健康診断でチェックされる「ヘモグロビン」は、いわば「手元のお財布に入っている小銭」です。日々の生活を回すための当座の資金ですね。

 しかし、私たちの体にとって本当に大切なのは、銀行口座にしっかり蓄えられている「貯金」の方。これが「フェリチン(貯蔵鉄)」と呼ばれるものです。

お財布(ヘモグロビン)にいくらか小銭があっても、銀行の貯金(フェリチン)がゼロの「自己破産状態」だったらどうなるでしょう?

 普段はなんとかやり過ごせても、ちょっとしたストレスがかかったり、毎月の生理が来たりするたびに、一瞬で資金繰りがカツカツになり、体は大パニックを起こしてしまいます。

これこそが「隠れ貧血」の正体です。手元の小銭(ヘモグロビン)があるため検査では「正常」と判定されますが、貯金(フェリチン)が枯渇しているため、体はずっとSOSを出し続けているのです。

 

心身のパフォーマンスを保つ「鉄分貯金」

 

鉄は、体のエネルギーを作り出したり、心を安定させる神経伝達物質を作ったりするために不可欠なミネラルです。心身のパフォーマンスを保ち、毎日を元気に過ごすためには、この「貯蔵鉄(フェリチン)」をしっかり満たしておくことが非常に重要になります。

まずは今日から毎日の食事を見直し、コツコツと「鉄分貯金」を始めてみましょう。

 

鉄分吸収の鍵を握る「腸内環境」

そして、ここで一つ大切なポイントがあります。 せっかく食事から鉄分を摂っても、それを吸収する胃腸が弱っていては「貯金」に回りません。鉄分をしっかりと体に吸収させるためには、ベースとなる「腸内環境」が非常に重要です。

腸の働きが整って初めて、食べたものが栄養として体に取り込まれます。「鉄分を意識した食事」と「お腹を労わる腸活」、この2つをセットで意識してみてくださいね。

毎日の積み重ねが、未来の元気な心と体を作ります。心当たりのある方は、ぜひ今日から「鉄分」と「腸」のケアを始めてみませんか?