お正月明けのカラダを、やさしく整える食事

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管理栄養⼠ しーちゃん

管理栄養⼠の舘⽥調(しらべ)です! Home Kitchen ちょいすでマネージャーをしています。 保育園での給⻝・献⽴作成や薬局での⻝事指導を経て、現在は腸活講座や⼦どもの⻝育料理教室を開催中!三鷹・⽴川の店舗を拠点に、「制限よりも選択を。」をモットーに、⼈⽣においしい選択ができる場をHome Kitchen ちょいすでつくっています。 皆さまにとって⻝が素敵なものになるよう努めます!

 

お正月は、ごちそうやお餅、お酒など、いつもより特別な食事が続きやすい時期。

「胃が重い」「体がむくむ」「なんとなくやる気が出ない」

そんな声が増えるのも1月ならではです。

 

この時期に大切なのは、

急にリセットしようと頑張りすぎないこと

ファスティングや極端な食事制限ではなく、

内臓をいたわりながら、日常のリズムに戻していくことが、1月の正解です。

 

1月のカラダは「回復モード」

年末年始の暴飲暴食で、

                 胃腸はお疲れ気味

                 塩分や糖質で体はむくみやすい

                 生活リズムが乱れ、自律神経も不安定

こんな状態の人が多くなります。

 

だからこそ1月は、

消化にやさしく、栄養密度の高い食事を意識しましょう。

 

回復のカギは「たんぱく質」

たんぱく質は、筋肉・内臓・肌・免疫細胞など、

私たちの体を修復する材料です。

 

1日に必要な目安量は

体重 × 1.01.2g

(例:体重50kgの方で5060g)。

できれば「毎食20g前後」を目標にすると、

代謝や体力の回復がスムーズになります。

 

例えば

                 1個:約6g

                 納豆1パック:約7g

                 木綿豆腐半丁(150g):約10g

                 1切れ:約18g

                 鶏むね肉100g:約22g

 

朝に「卵+ヨーグルト」

昼に「魚や鶏肉の主菜」

夜に「豆腐や大豆製品+主菜」。

このくらいの意識で、無理なく必要量に届きます。


むくみ対策には「カリウム」

お正月に摂りがちな塩分や糖質は、

体に水分を溜め込み、むくみやだるさの原因になります。

そこで活躍するのが、余分な塩分を排出してくれるミネラル「カリウム」

 

1日の目安量は

                 女性:2,000mg

                 男性:2,500mg

カリウムを多く含む食材には

                 ほうれん草・小松菜(ゆで100g:約500mg

                 さつまいも(100g:約470mg

                 かぼちゃ(100g:約430mg

                 里芋(100g:約640mg

                 バナナ(1本:約360mg

                 わかめ(戻し100g:約730mg

などがあります。

 

ほうれん草のおひたし1皿で約300mg

味噌汁に野菜やわかめを加えるだけでも200mgほど。

これを毎食少しずつ重ねることで、

1日の目安量は自然とクリアできます。

 

1月は「整える月」

1月は、痩せる月ではなく、1年を元気に過ごすための土台を作る月

・たんぱく質で「回復」

・カリウムで「排出」

・温かい料理で「内臓を休ませる」

この3つを意識するだけで

体はゆっくり、でも確実に軽さを取り戻していきます。

焦らず、やさしく。

カラダと会話しながら、

新しい一年を気持ちよくスタートさせましょう