医師に言えなかった事、薬剤師に相談してみませんか?

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薬剤師 たまちゃん

長年薬剤師として、地域の皆様の健康をサポートしてきました。 私自身も子育て真っ只中、更年期を経験しているからこそ、 同じように悩まれている方々の気持ちに深く共感できます。 ホルモンバランスの変化による体調不良や、心の揺れ動きなど、 一人で抱え込まず、ぜひお話を聞かせてください。 自身の経験に基づいたアドバイスで、皆様の心と体の健康をサポートいたします。

 

医師に伝えそびれた事、薬剤師に相談して!

 

「先生がお忙しそうで、聞けなかった。」

「叱られそうで言えない…。」

「どういう風に伝えていいかわからない」

「他の話が長くなり伝え忘れた事がある」

など、ありませんか?

 

沢山の患者様が待っている中、自分一人の診察に多くの時間を割くわけにいかない気がしてしまいます。

でも、身体の悩みはひとつで済むことは少なく、あの痛みも、この違和感も、と相談したいことはいくつも出てきますよね。

自分に許された数分の診察時間に、どういう風に無駄なく相談しようか、なんて緊張することもしばしば…。

今回はいいか、と後回しにすることもあったりしますね。

 

そんな時、薬局薬剤師にご相談ください。

薬局業務には、服薬情報提供業務という業務があります。

これは、お薬をお渡しする時に知った患者様の情報を、必要に応じて、医師にお手紙を書いてお伝えする業務です。

 

「実はお薬ちゃんと飲めていないのよね。」

「この薬、抵抗があってできれば他の薬にしてほしい。」

「減薬したいのだけど。」

なんて、ちょっと医師に言えない事でも、薬剤師に相談してみてください。

何か理由があるはずですよね。それを薬剤師がしっかり聞き取って、問題点の解決にむけて医師に提案していきます。

 

お手紙を受け取った医師は、その情報をもとに、次の診察の診断につなげていきます。

医師も、その情報があれば、患者様の現状をより詳しく把握でき、必要な治療へと繋げていけるはずです。

 

薬局薬剤師は、医師と患者様の間にある小さな距離の“橋渡し役”となれれば幸いです。