春の紫外線は夏よりキケン!? ~内側から守るケア~

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薬剤師 アッキー

薬剤師アッキーです! 漢方薬のスペシャリスト!オーソモレキュラー療法にも精通し、食事・サプリメント・ライフスタイルなど、多方面からあなたの健康をサポートいたします。はる薬局グループのInstagramを担当しておりますので、DMからのお問い合わせもお待ちしています!

「紫外線=夏」というイメージを持たれがちですが、実は3月〜5月にかけて紫外線量は急激に増加し始めます。紫外線(UV)は、肌のシミ・そばかすだけでなく、乾燥、たるみ、さらには免疫機能の低下など、体の内外に影響を与えます。特に、肌の奥まで届いて、シワやたるみの原因となる紫外線A波(UVA)が強くなる時期です。

 

☆栄養で内側から守ろう!おすすめ栄養素と食品

①ビタミンC

シミの原因となるメラニンの生成を抑え、肌のハリに関わるコラーゲンの合成にも不可欠。

おすすめ食品:赤ピーマン、キウイ、ブロッコリー

 

②ビタミンE

「若返りビタミン」と呼ばれ、抗酸化作用で紫外線による細胞のダメージを防ぎます。

おすすめ食品:アーモンド、アボカド、ひまわりの種

 

③亜鉛

活性酸素を除去したり、紫外線で傷ついた肌の修復や、肌のターンオーバーを正常に保ちます。

おすすめ食品:牡蠣、カボチャ、きなこ

 

紫外線対策は365日がキーワード。内側から栄養を補うことで、肌をしっかり守ることができます。栄養素を意識的に取り入れて、春の紫外線に負けない肌作りをサポートしましょう。